投資サギ東京メンテナンス代表亀井正行ら数人ようやく逮捕!

 当紙が二年前に追及(詳細は敬天新聞第154号―「鞄結档<塔eナンス代表、亀井正行の儲け話に、財界人・暴力団・警視庁・整理屋が疾走中!」)していた鞄結档<塔eナンスの代表・亀井正行とその取り巻き数人が遂に逮捕される。

 昭和22年頃、日本郵船の社員であった岩井謙造が創業した岩井興業鰍ニいう優良企業を、平成20年前後から亀井正行や詐欺グループが介入し、東京メンテナンスに改称するなどして乗っ取り、投資や未公開株のサギ会社へと変貌を遂げていった。

 岩井興行時代の信用で帝国ホテルで行ったパーティーでは、臼井日出男・相沢英之・片山さつきといった政治家や野村克也夫妻・デヴィ婦人・和泉元彌といった著名人を招き盛大に行われた。

 このように世間の信用を取り付ける演出を行い、ウクライナでの事業を謳い投資を募ったり、未公開株を販売していたのだ。

 当紙が騒ぎ始めた直後に夜逃げをしてしまった亀井だが、その後も女房が銀座で買い物をしている姿や、娘が銀座でネイルアートを経営する等、羽振りの良い噂を聞いていた。

 亀井は警察の捜査が本格的に始まると、具合が悪いといって入退院を繰り返し、病気で逮捕を免れようとしていたようだが、嫌なことを保健室で誤魔化せるのは小学生までだよ。

 散々、人の金を騙し取って良い思いをしたのだから、清くお縄を頂戴し地獄の果てまで罪を償い続けるがいい。

 投資サギは、最初に多少の金を使い事業着手の様相を見せ、配当や返金に応じる等の運用実績を装う為、客が怪しいと騒ぎ始めても「社会情勢により予定より進行が遅れているだけで、騙すつもりはありません」という業者の口実に、警察もサギの裏付捜査に時間を要してしまう。

 亀井の逮捕も当紙が騒いでから二年を経ている。亀井が逮捕されたところで、既に一文無しであり、被害の回復が図られることは無いだろう。

 亀井の女房は離婚し、田中を名乗っているそうだが、銀座で買い物している姿が目撃されている。資産を隠す為に偽装離婚をしていると思われるので、当局には金の流れを徹底的に解明して頂きたい。

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