東洋大学塚本理事長へ提言
「今年も、また怪文書が届いてますよ!」

2009/01/26

 箱根駅伝でも大学野球でも素晴らしい栄冠を勝ち取り、東洋大学は現在、大学体育会系としては高イメージをキープしている。入試の願書出願〆切りが来週に迫り、最初の学部の入学試験は再来週という事で、東洋大学職員一同てんやわんやの大忙しだそうである。

 ところで体育会学生の子達はかように潔く頑張っているのに、東洋大学理事長の塚本氏は未だ中央区京橋三丁目塚本ビル不動産売買脱税疑惑を拭い切れず、説明責任さえ果たそうとしないでいる。東洋大体育会学生達の潔さを爪の垢ほどでも見習ったらどうだろう。

08年の東洋大学内不正疑惑は何も釈明なく09年に

 昨年末には教授〜付属校生徒にまで経営陣のイジメ体質が伝播したことが報道された。(と言っても報道したのは我々ですけど)

 東洋大学附属牛久高校野球部員たちが、特定の子を陰湿ないじめでヒッキー状態にし、イジメ被害者の保護者が何度も東洋大牛久高の梅澤浩校長や広瀬名誉校長に相談に行っても、梅澤校長も広瀬名誉校長も全然とりあわず握り潰していたのが高野連にばれて、この1月末まで3ヶ月間の「対外試合禁止」だったり。

 また「東洋大学夏期講習志賀高原リゾートホテル人妻負傷事件」も、2教授に謹慎以上の具体的処分は下されず、事件の全貌も、ただの怪我なのか?セクハラ以上の性的暴行の末の大怪我だったのか?未だ真実は明かされずじまいだったり。

 やはり、これら東洋大学に渦巻く不正不当な疑惑の元凶は、未だに田淵常務理事が東洋大学内の利権構造の中心で采配を振るっていたり、田淵常務理事一派ともいえる塚本理事長が(東洋大学『外』の話ではあるが)、経営する塚本商事機械鰍ノよる自社ビル(京橋三丁目塚本ビル)売却に絡む脱税疑惑のある不正な売買契約について、塚本理事長が何の釈明も行なっていないという・・・・・・こういう大学組織トップの不透明な行動に端を発している事に間違いない。

 塚本理事長や田淵常務理事などの東洋大学グループ経営陣が、不正疑惑を自ら弁明しようとせず時間の経過と共に忘れ去られるのを待っているのが不正蔓延の元凶である。トップの不作為が、東洋大学グループの各学園にまでいじめやハラスメントウィルスが伝染させてしまい、マジメな学生の子達が大変迷惑している。

新年度も東洋大怪文書が届いてますよ

 本紙の事務所には、今年も郵送やファックスで東洋大学の不正告発の文書なんかが多数送られてきている。
 先日などは、現東洋大経営陣を不服に思い東洋大学の現状を憂いた職員か知らないが「ボイコット闘争!」を扇動するようなファックス文書まで届いていた。

 本紙としてはボイコットで東洋大の学園機能が停止したら、経営陣よりも学生の子たちが迷惑を蒙ると考え、本紙サイトにそのファックス画像を公開するのは控えさせて頂いた。しかし、現職員たちも、そんな風に浮き足立っている事は間違いない。

 ここは一つ、塚本理事長に自身の「塚本商事機械鰍フ京橋三丁目ビル売却に絡む脱税疑惑」の釈明を行なって頂きたい。さもなくば、田淵常務理事との「東洋大学内利権」絡みの不明な提携を全公表するか解消するか。
 どれも英断となるが、そうでもせねば幾ら優秀な学生が頑張って東洋大学の汚名返上をしても、後から後から汚名となる事件が噴出してきて頑張る者も力尽きてしまうだろう。

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