売上高400億円に迫る「TBCグループ梶vの真実の姿、

支配者・丸平光の傲慢経営によって企業崩壊が始まる 2

(2011/03/08)

 森永乳業梶i港区、古川紘一社長)とTBCグループは、共同開発したカップ飲料『TBCシリーズ』(希望小売価格140円)を発売している。女性をメインターゲットとした同商品は、販売から数年たった今も人気があるらしく、この3月には商品リニューアルを手掛け、更なる販売拡大を目指しているという。

 乳業業界2の森永乳業が、何を血迷って脱毛で荒稼ぎしているTBCグループなんぞを、共同事業に向い入れたのか理解に苦しむ。所詮、エステの脱毛施術などは、医療行為か否かの線上を綱渡りしている状況で、TBCグループも手前勝手な解釈で、医者の真似事にて荒稼ぎしているに過ぎないのだ。

 簡単に言えば、脱毛の際に毛根を破壊すれば医療行為という明確な基準がある限り、エステ脱毛は単なる一時凌ぎの施術なのだ。ひと頃、エステ店で永久脱毛を謳った広告が氾濫していた時期もあるが、余程の悪徳業者でもなければ、医師法違反を吐露するに等しい、この誇大宣伝文句を使うことは無くなった。

 これまで、脱毛=エステといったイメージを定着させるが為に、莫大な広告宣伝費を投じてきたTBCグループであるが、本物の永久脱毛が可能な美容医療系が巻き返しているのが現状だ。

 加えて、丸平光による独裁体制が長期化し、社内には不平不満が蔓延していると同時に、売上高約400億円に経常利益約50億円を稼ぎ出しているという優良企業の実態は、破綻間際といわれる程に疲弊しているとされ、メインバンクでは既に破産の危険性を汲んだ管理体制で扱っているともされている。

 TBCグループが、経済全体の冷え込み、消費低迷による業績不振を理由に傾くのであれば未だしも、独裁体制を敷く丸平光の放漫経営が主原因ともなれば、業界全体に与える悪影響は計り知れない。更に、企業崩壊が始まれば、其れまで押さえ付けられていた社員、不遇に扱われていた幹部社員等の鬱積した不平不満が溢れ出し、予てより噂になっている妾(元社員)の存在や、不正蓄財を目的としたトンネル会社(商品仕入れ)の実態が表面化するであろう。

 TBCグループが破綻した際、丸平光が問われるのは経営責任ばかりではないようだ。商品の共同開発を進めている森永乳業が、TBCグループの現状を、どこまで把握しているのか定かではないが、早急に縁を断ち切らなければ、森永乳業の一大ブランドが傷付く危険は高い。因みに、リニューアルされたカップ飲料「TBCシリーズ」は、8日(火)全国販売らしい。

敬天新聞社 (記者 吉永健一)

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