明治大学硬式庭球部元監督の投資詐欺(5/5)

(麻生首相とは無関係の「麻生グループ資産運用投資顧問」を名乗る詐欺集団)

2009/01/13

 8月31日、プリンスパークタワーにおいて、田中兄弟から再度、『僕らは麻生グループの資産運用等していませんでしたゴメンナサイ宣言』(麻生総理とは縁もゆかりもあるません告白)を受け、いつも脅迫調子だった松本剛からは「俺も返済に協力する」など友好的な言葉をかけられ、森田が安堵したのもつかの間だった。

 松本剛が被害者に対して、おかしな事を言い始めた。
「田中正三から7,000万円の全額回収をしてやる。それにはまず松本剛の他にY’sデンタルクリニック(ワイズデンタルクリニック)院長の山口宗寿氏の協力が必要だ。そして、Y’sの山口氏に動いてもらう為に金を出せ。いや、貸せ」と言うのだそうだ。
 全額返済約束日の9月末日まででいいからと言う。松本剛にさんざん脅されていた森田は、またここで反抗してへそを曲げられても困ると思い了承してしまった。

 登場人物全員、狂っている?と思わずにはいられないのだが、その悲喜劇の主人公であるこの森田は、これでまたも8月28日に60万円、9月1日に1,150万円、合計1,260万円を松本剛に渡してしまった。

 これは、Y’sデンタルクリニック・山口宗寿院長が保証人になるという事での純粋な金銭貸借・・・・・・だそうだがバカな話だ。
 返済日の9月30日になった。プリンスパークタワーの松本剛の部屋に松本と森田、そして「田中正三―元明治大学硬式庭球部監督」、「Y’sデンタルクリニック・山口宗寿院長」の4人が集合した。

 そこでまたも珍言が飛び出した。
 田中正三から一応は2,000万円ほど回収した。しかし、その2,000万円は松本剛が使い込んでしまって、なくなっちゃった・・・・・・というのだ。この森田はどこまで舐められているのか……それとも松本剛が図太いのか?
 ということで、一円も戻らずいまだに何の返済もないという。

 森田も、とうとう決意した(自分が投資詐欺の被害にあったという悲しい現実も受け入れ)。

 自分が舐められ、よってたかってたかられたこと。「麻生グループの資産運用で日経平均先物投資をしている」などという詐欺話の裏も取らずに信用しかけたこと。一応、疑ったものの、いい歳した大人の男でありながら松本剛程度の半端者の脅迫に屈し、いやいや金を出すという情けない自分自身のこと。

 これら全てを吹っ飛ばすために、松本剛らを、詐欺罪で告訴せんと考えているという。
 警察のいち早い対応で、この投資詐欺師かつ脅迫者集団が逮捕される事を願う。

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