明治大学硬式庭球部元監督の投資詐欺(1/5)

(麻生首相とは無関係の「麻生グループ資産運用投資顧問」を名乗る詐欺集団)

2009/01/09

麻生総理・麻生グループの日経平均先物投資詐欺(詐欺師が勝手に言ってるだけで麻生総理は無関係)

 近々、逮捕されるであろう投資詐欺グループの速報。
 この投資詐欺グループは、全員が歯科医や有名大学関係者など詐欺師以外にハクのある本業を持っている=言い換えれば本業の信用を売りにして詐欺を働いていたという事が、他の詐欺グループに比べ異彩を放っている。
 銀座で会社経営をしている森田に、以前より、「麻生太郎総理大臣の麻生グループの資産運用会社(日経平均先物)に投資しないか」という話(大ボラ)を持ち掛けてくる輩がいた。

 ユニバーサルライト(麻生太一会長)社長・松本剛と言って、麻生総理の他にも石原慎太郎氏や「山口組」がバックに付いている事をことさら強調する人物だそうだ。この松本剛が「麻生グループの資産運用で日経平均先物投資をしているが投資しないか?」と森田に出資依頼をしていた。

 森田が気が弱いのか森田松本剛との間の力関係が決定してしまっているのか、昨年(2008年)に入ってからは出資依頼の催促が度を越し始めた。松本剛はやがて森田に「(投資しないと)麻生太郎や石原慎太郎や山口組を使って、お前が銀座で商売できなくするぞ」とまで言い出した。……松本剛投資営業ではなく脅迫をしていた訳だ。
 冷静に考えれば、有利な投資話を人に持ち掛けるのに脅迫をする必要が無い≠アとやたかが数千万円の為に麻生太郎や石原慎太郎や山口組が揃って動く筈が無い≠ニいう事、つまり松本剛がペテンをこいている事が一目瞭然だ。

山口組や麻生石原ルートに「消される」と強迫観念

 しかし、森田はだんだんと民法でいうところの「強迫」を受けた状態になっていた。08年1月、その「強迫」に追い討ちがかかった。黒塗りのベンツに乗った田中憲文という男が松本剛と共に現れた。田中憲文は山口組とのつながりをさんざん吹聴した上で「一度話を聞いたからには最低1億を預けて貰わないと困る」と言った。

 森田は山口組や麻生、石原ルートに顔の効く松本剛と、どうやら山口組の暴力団らしき田中憲文の強迫により、松本剛に1,000万円預けてしまった。もう、この時点で「恐喝罪成立」まぎわ。ついでに言えばこいつら山口組とも麻生総理とも石原都知事とも一切関係ないから「詐欺罪」既遂とも呼べるが、裁判になれば裁判長も「こんなアホな話を信じたあんたも悪い」と説教されるだろう。

 松本剛詐欺師なら詐欺師らしく徹底準備して、この1,000万円の受け渡しに「預り証」なり「出資証明書」なりを交付すればよいのだが、脅迫にどこの○○組長ではなくとりあえず山口組≠ニフカす点と同じく、なんだか間抜けであり、投資資金の預かりに対して「借用書」を書いて森田に差し入れた。

 麻生グループの日経平均先物投資うんぬんの投資詐欺話が怪しすぎて、松本剛自身もこの話一本ではスマートに説得しきれなかったのだろう。説得力の無さを補足し強行に金を奪い取る為に「絶対大丈夫だ、俺を信用しろ!ほら借用書だって幾らでも書いてやる!」とでも言って(山口組から麻生総理までハッタリで使って)、森田に有無を言わせない状態を作ったに違いない。

敬天新聞ホームページ敬天ブログ | 悪徳詐欺商法・詐欺紛いビジネス