大行社再興二十五周年 月刊大吼創刊二十五周年 御礼祝賀会
 大行社の最高二十五周年記念祝賀会が九段会館で行われた。任侠右翼の一方の雄として組織力、影響力とその実力は全国区である。会場さえ確保できればその人脈と付き合いから優に五〇〇〇人は集まったであろう。

 三本菅会長や岡理事長には日頃よりご指導頂いている縁で当紙社主も出席させて頂いた。しかし何故当局は義理集め」だとか「一般客に迷惑がかかる」という理由で締め出すのだろう。義理集め、といっても無い人は出せないし、行きたくない人は行かない。無理に出した人も、その人なりの見栄であったり、そうしなきゃならない理由があったりと様々である。因みに当紙は丁度義理がある時に手持ちがあれば、ちょっと多めに、無ければ最低の、と勝手に自分で決めている。

 また「一般客に迷惑がかかる」という話もかかってもいないうちから締め出すのもおかしな話で、泥棒もしてないうちから「君は泥棒をしそうだから着てはダメ」というのと同じである。こういう差別はよくない。迷惑をかけた団体は二度と貸さないことにすればいいし、それで文句を言う団体に対しては法で処罰すればいい。

 法に反する者は法で裁けばいいだけで何も難しいことはない。日本の伝統文化の慶弔に水をさす行為は淋しい限りである。御一行を。九段会館に感謝。