小沢一郎は総理大臣になる資格があるのか?

(2010年9月 157号)

 小沢一郎および民主党の後ろ盾である連合。この連合を作り、日本の労働組合活動をリードしてきたのは山岸章氏である。普通の人は興味も無いだろうが、労働組合ビジネスに携わる連中にとっては、その儲けのシステムや政界への影響力を創り上げたまさに「労組界の神」と言われる人物だ。
 当紙はこの山岸氏と小沢一郎や民主党、そして情報労連の連中ら、そして倒産した商品先物会社の大手「東京ゼネラル」社長・飯田克巳らが関わった消えた300億円事件をずっと追及し続けてきた。糸口は見え、一度はほつれが解けて解決に向かうかと思いきや、いまだ解決に到っていない。

 NTT内の労働組合にプールされてた300億円という金が消えてしまった事件。明らかに詐欺性が高く、かつ国民の誰もが知る会社で起った不祥事なのに、全く司直やマスコミに追及されず、当紙だけがヤンヤ騒いで十年以上が経過している。
 NTT内の労組の幹部が、莫大な額の組合員積立金を高利回り運用させようと思って、一度失敗。その失敗を取り戻そうと東京ゼネラルに預け、そして300億円が雲散霧消してしまったものだ。事件性は非常に高いのだ。

 山岸氏は、当時、NTT労組委員長、および連合会長であった。なのに情報労連と東邦生命および電通共済生協が交わした「合意書・覚書」が山岸氏名義で締結されていたのに「電通共済」が勝手にやったこととして言い逃れ、そしてそれ以上の追及もされずに事実上、責任を逃れた。

 東京ゼネラル社長の飯田克巳は、倒産後、皇民党の大島総裁に連れられて当紙を訪ねてきた。
 そして次のように語った。
「自分は利益先取りの五年運用を頼まれた。しかし途中解約(当時、当紙が騒いだ為)を強いられた。にも拘らず全額返済を求められた。しかも資産は充分足りてた筈なのに破産手続きを強行され、破産管財人とオキスク(弁護士仲間が作った会社)に組まれて財産を詐欺された。だから今、訴えている。協力して下さい」と。

 それらの書類はみな貰ってあるので、いずれ発表しようとは思っているが、何せホラ吹き、嘘吐きの部類だから…。
 この東京ゼネラルネタにはバブル経済破綻で最も脚光を浴びた高橋治則―イ・アイ・イのゴルフ会員権を大蔵省OBに売りまくった中島義雄他、官僚も絡んでいるので、そりゃ刑事事件にはなかなか行きにくいのか。
 長い間、小沢一郎を支援してきた山岸氏にも力の衰えが見え始めた。その頃から、小沢一郎は山岸氏との関係を疎遠にしはじめたようだ。
 もう風化したような印象さえ与える事件だが、この事件は、何れ関係者がポロッと口を滑らせたことから、過去のものとはいえ海外メディアさえセンセーショナルに報じるであろう「知能犯罪」である。

 小沢一郎がもし党代表となり、総理大臣にでもなったりしたら、それはそれで日経平均に多大な悪影響を与えようが、それにもまして、万が一の総理在任中にこの経済事件の贈収賄問題が発覚したら、日本の政治の国際的信用は回復出来ないほど失墜する。
 政治が困窮している国の経済に投資するような冒険は誰もが避けるだろうから、日本に集まる資金は目に見えて無くなり、今までにない打撃となるはずだ。

 民主党の代表戦というものは、日本人である一般有権者の頭越しに、民主党のサポーターと言われる連中の代表立候補者への投票率によって決定される。
 サポーターの多くは在日外国人参政権付与法案を是非とも通して欲しいと願う連中である。
 公務員でありながら公務中に選挙活動に明け暮れたりしている公務員、生徒の学ぶ権利はうっちゃり自分「教授の自由(教育の自由)」を享受する為だけに組合活動に邁進する日教組職員、仕事を放棄し職場にいるだけで給料を貰う権利を主張する労働組合活動家、そしてこの在日外国人参政権付与法案を一番欲しがっている韓国民潭。
 民主党での党員・サポーターの条件は「在外邦人および在日外国人を含む」とあるから、国籍に関係なく党員になれ、実質選挙に参加できるわけで、もう既に民主党の中では、外国人参政権付与法案が通っているのと同じことなのだ。怖い。

 今それらの連中が、菅直人か小沢一郎かで熱くなっているである。
……にほんそっちのけ。円高対策そっちのけで…。
 小沢一郎に総理大臣になる資格が、いや、そもそも議員・代議士を続けられる資格があるのか?
 これは一日も早く衆参同日選挙をやって、前回の衆院選のようにマスコミに踊らされたものではなく、本当の民意を政治に反映させて貰いたい。
「一度、民主党に政権を取らせてみよう」と思う者が多かった為に、現在の左翼政府が出来上がったわけだ。

 次の代表戦で小沢が総理大臣への道を歩み始めてしまえば、もう撤回はされず、鳩山や菅のようなハンパな真似はせず、小沢は自分の犯罪を隠す為にも徹底的な独裁政治を断行するだろう。
 残念なのは、一般人である我々が「小沢だけは総理にさせてはならない」と思っても、民主党の代表を決めるのは、在日外国人を含めた民主党サポーター達なわけだ。
 日本人の知らないところで日本の総理が決められる。鳩山も菅もそうだった訳だが。

 だからこそ沖縄普天間基地問題などで日本に大迷惑を掛けた国賊鳩山由紀夫が平気で「小沢先生を支援」といえるのだ。これはもう日本人の民意とは別次元、別世界での話のようではないか。
 我々、一般日本人にできるのは、「総理がコロコロ替わるのは良くない」なんていう誰が言い出したか分らないまやかしに騙されず、衆参同一選挙で民主党が撤退することを祈り、何かしらの行動に移すことである。


(ずっと見ているとガマガエルにも見えるが将軍様にも見える)

( 「月刊中央ジャーナル 放言コーナー」より引用『泥棒を救う民主党政権』)
 小沢一郎が自民党を脱党する時、白昼、砂防会館の経政会(小渕派)の金庫から十三億円を八尋、高橋秘書らに盗み出させ小沢の自宅へ運ばせたことを高橋秘書が「週刊文春で告白していたが、正に正真正銘の大泥棒だ。
 また、被害届を出さなかった経政会もおかしな話だが、善意でみると、身内だった小沢のことだから警視庁へ被害届を出すと経政会の恥になるとして黙認したのかもしれない。最近になって野中広務が小沢は泥棒だったと言っているのも情けない。

敬天ブログ敬天新聞トップページ敬天千里眼