DV亭主KENZO氏の暴力エネルギーの根源は、S学園に子を通わす親達へのライバル心?

(2010年9月 157号)

 当紙が追及しているDV亭主KENZO氏。彼のDV(ドメスティックバイオレンス)行為を糾弾して欲しいと自ら取材申し入れをしてきた女性の言葉を信じ、当紙では、八月六日から日々更新ブログで、KENZO氏のケータイメールから発信された被害女性への罵詈雑言メールを、毎日毎日掲載し続けている。【当紙「不正疑惑内部告発ブログ」内の『ドメスティックバイオレンス(domestic violence)』シリーズにて】
 DV被害を受けた女性からの「KENZO発信」メールを日々貰い、それにコメントを書いているうちに、このKENZO氏が、家庭内では子供や妻に暴力を振るうDV亭主ではあるが、一歩外へ出れば、常時セキュリティポリス(以下、SP)を数人引き連れる「要人」のような人物だという事がおぼろげながら分ってきた。
 KENZO氏は東京ドームの特別観覧席を年間を通じてリザーブしているそうだ。野球の神様ソフトバンクの王貞治監督、またはオールスターの面々に自分の子供達と面談させる時間を作らせる政治力を持っている。
 こんな実力派の父親を持つ子供はさぞKENZO氏を尊敬していることだろうと思いきや、被害女性によれば、「子供たちはKENZO氏を恐れ忌み嫌っている」とのことだった。現在、被害女性はKENZO氏とは居住を別にし二人の子供たちはKENZO氏の元でSP付で生活している。
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 彼のDVを当紙に告発している女性の言い分ばかりを信じるわけにはいかない。何か具体的な証拠はないのか、と注文をしていたところ(KENZO氏のDVで負った)子供達の身体に刻まれた無数の暴力の証拠を写真で提示してくれた。
 それと共に目を引いたのは子供達が母親である被害女性に送った手紙による「大嫌いな父、KENZOの家庭内暴力」の赤裸々な告発だった。記事下部のメモ書き画像は娘が書いたもの。
 小学生の息子が書いた別のメモには、KENZO氏が息子の前で娘に「性的」な悪ふざけをし、反抗する娘を押さえつけ「性的」な悪ふざけを完了させる非常に想像するに耐えない醜悪な近親に対するある行為の一部始終が記されていた。その文章の最後には、ボールペンが折れるほど力強く大きな文字で「そういうのやめてもらえるかな!じじいケンゾウ!」と書かれていた。
 息子は、KENZO氏に叩かれ「悪戯」をされ続け、泣き続ける、お姉ちゃんを守れない自分自身を恨み、しかしKENZO氏に「殺してやる!」といって立ち向かえない弱い自分自身を呪い、幼い大きな傷を負ったことだろう。母に見せるメモにさえ「KENZO殺す」ではなく「やめてもらえるかな」としか発言できない抑圧と言うのは尋常ではない。
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 ところがKENZO氏は、この被害女性と結婚し二人の子供に恵まれる前に、一度別の女性と結婚し、その女性との間にも一男一女が産まれるも、……やはりDVトラブルを起して離婚していたことが分った。
 前妻との結婚時代は最初の頃はKENZO氏も今のような成功者ではなかった。
 その頃の彼は、ネットトレード本格到来前に通用しなくなって続々とリストラされる証券外務員の一人であった。冷酷無比な外資系証券会社だった為、退職後、一発逆転を狙って証券会社に似た社名の会社を設立し、「〜証券準備会社」という名称を使ったり色々な方法で人からお金を集めるようになっていった。最初の頃には、投資業ばかりではなく、お好み焼屋を始めて自ら働き日銭を稼いだりしていた。そのお好み焼屋は客が集まらず早々に廃業した。
 やがて投資ビジネスが評判は悪いものの急成長を果たした。金ができてくると浮気したくなるのは、普通の亭主もDV亭主も同じである。KENZO氏は金の力で女子大生のグループと交流を深めることになり、その中で知り合ったのが、現在、当紙にDV被害を告発してきている女性なのである。
 当時1995年、女子大生であった被害女性に猛烈にアタックしハートを射止めた。その後、ドメスティックバイオレンスで関係がグチャグチャになっていた前妻とは弁護士を入れた訴訟合戦の後に、離婚した。前妻との間に出来た子供たちは元奥さんが引き取って育てている。
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 KENZO氏にはこだわりがあるようだ。前の奥さんとの間に出来た子供達も、今現在KENZO氏に養育されている子供達も両方とも「S学園」に通っている。
 前妻との子供達はもう卒業しているが、今の子供達は、松濤幼稚園からS学園の小学校に相当の金をかけて入学させたそうだ。どうせ大金をかけるならS学園のような偏差値そこそこの大学付属よりも慶応等にでも入れればと思うが、KENZO氏にはS学園こそが付属の小・中・高校の勝ち組と見えているよう。
 思えばKENZO氏の被害女性に対する罵詈雑言メールの中でも「S学園の奥さん達に余計な事を言うな」とか「俺はS学園(父兄の)中でも相当力があるんだ」とか、S学園に子供を通わせている親達にライバル心を燃やしている。他のS学園生より頑張って欲しいと願う親心が、歪んだ衝動となり暴力に返還されて子供や妻に向けられてしまうのかも知れない。
 といってもKENZO氏自身はS学園の出身というわけでも何の縁があるわけでもない。


(KENZO氏に受けた折檻で出来た痣。子供の養育は金に糸目もつけず、
注ぐ愛情も多大だが、その愛が度を越え、凄惨なDVとなって、妻子に襲いかかって来ている)


(殴る蹴るの時は、まず引きずり倒してからが基本。髪を引き抜くツネる等、女性的な折檻方法が長く続くそうだ)


(子供たちはメモ帳に走り書きし、母親である被害女性に、KENZO氏の暴力への「SOS」を送ってくる)

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