相次ぐ不祥事で被害妄想?のヤマト運輸鰍ェ、当社宛に無礼な架空被害の通知書で挑発

(敬天新聞7月号)

ヤマト運輸、代理人からの通知書

 先般、ヤマト運輸株式会社の代理人とする弁護士5人が連名で、当社宛てに通知書を送ってきた。
 当社は、定期刊行物を発刊し毎月多数のヤマト運輸のメール便サービスを利用することから、地元のヤマト運輸営業所との話し合いにおいて、若干の値引きサービスと月末清算の料金後払いという取引を行っていた。通知書は、今までの取引を改め今後は通常料金による現金取引にしてくれとの申し入れであった。
 通知書にも記されている通り、ヤマト運輸が企業としてのコンプライアンス、取引状況、経済事情等の諸事情を踏まえ、精査した上での申し入れであることを察するに、今後の利用方法に際して、当社としては申し入れを素直に受け入れる所存である。

ヤマト運輸代理人の一方的見解に異議!

 しかし、取引に至った経緯が、まるで当社が一方的にヤマト運輸に対して、不当行為により特別な負担を求め、不適切な取引を交させたかの如く「今後、通知人及びその従業員や関係者に対し、暴言、威嚇、不当要求等の非違行為があった場合には法的手段を取ると共に、貴関係先を含め、今後の取引の一切をお断りすることになります」という警告と捉えられる条文があり、当社としては「お客」という立場でありながら、一方的な偏見・誤解による解釈で高飛車な物言いをされていることに憤慨しており、当社の名誉のために事実を申し上げなければなるまい。

ヤマト運輸、利用に到るまでの経緯

 当社は毎月一度新聞を発行し、これまで購読者を含む政治・経済・マスコミ関係者といった各所に数え切れない程の新聞や号外を発送してきた。以前は郵便局を利用していたが、数年前に戸田市喜沢へ本社を移転したことから、ヤマト運輸の営業所が近くにあることを知り作業効率を考慮し、近所にあるヤマト運輸を利用するに至った。
 当社としては「発刊物が相手に確実に届く」という目的が成されれば、ヤマト運輸であろうと、郵便局であろうと、日本通運であろうと、佐川急便であろうと利用する業者は何処でも構わなかったことは言うまでもない。
 しかし、数多ある業者の選別基準として経費・作業効率を考慮し、より近所で良いサービスを受けられる業者を利用するのは当然である。
 そのような観点から近所にあるヤマト運輸の営業所へサービス内容を尋ねに行き、当社が毎月発送する凡その数を申し上げたところ、当社とヤマト運輸との間で、互いのメリットが合致し現在の取引に至っている経緯があった。だからこそ他社の利用を止めてヤマト運輸を利用してきたのだし、ヤマト運輸の営業所からは「毎月沢山のご利用を有り難う御座います」と感謝の言葉を何度も頂いてきた。お互いにとってメリットのある「お店とお客」という至って通常の関係であったのだ。

当社の止めと運輸への気遣いの事実

 また、郵便局では発送物をたくさん持ち込んでも機械により数分で枚数と金額を精算することが出来るのに対し、ヤマト運輸ではそのような設備が整っておらず、作業に当たっているアルバイトやパートの主婦達が、全て手作業で発送物にバーコード・シールを貼り付け、それを機械で一枚一枚読み取るという工程を踏むため、非常に時間が掛かっていた。営業所の人件費を削減し、数人のパートしか置いていないことから、なお一層の時間を要するようである。
 受け付けてから送付先に到着するまで最低四日かかると伺っていた。そのため本来ならヤマト運輸で行うべく作業であるバーコード・シールの貼り付けを、全て当社で行い、ヤマト運輸の作業を軽減する気遣いを率先して行っていたのだ。
 どんなに沢山の発送物があっても当社で必ずバーコード・シールを貼り付けてから、営業所まで届けに行っていた。
 また、料金の支払いに関しても、以上の作業工程と当紙が毎月のように不特定に出す多くの発送物や荷物の数を互いに考慮し、月末の清算による後払いとなった経緯がある。支払いに関しては、支払いを渋ったり、拒んだり、滞ったりしたことは一度たりとも無い。月末に必ず届けており、こちらの都合で呼びつけたりしたことも一度も無い。

ヤマト運輸幹部連中の無能な被害妄想

 以上のように、配達先に物品が到着しないなどの些細な注意・問い合わせをすることはあったとしても、ヤマト運輸との間で大きなトラブルを起したこともなければ一方的に何かを強要したり、恫喝することにより、ヤマト運輸に損害を被らせたことは一度も無い。
 それなのにヤマト運輸代理人からの通達書には、あたかも当社がヤマト運輸に不当な行為によって損害を与えた(今後与えかねない)といった一方的な偏見と解釈であると思えてならない表現がある。このような一方的な偏見と解釈による高飛車な申し入れは、要らぬ紛争を生じかねないもので、企業としての体質を疑わざるを得ない。

不祥事多発のヤマト運輸に物申す

 本件は、本来ならばヤマト運輸の営業所スタッフが一言申し上げてくれれば済む問題であったと思う。
 当社は、ヤマト運輸に於かれては、国民に広く浸透している物流業界最大手の企業として、国民の要望に答えるべくサービス向上に努め、健全な企業として益々のご発展とご隆盛を願うものであり、このような顧客に対する一方的な偏見による解釈と高飛車な体質を今後は是非とも改めるよう申し上げて置きたい。
 そして、当社の名誉の為に不当な行為が一切無かったことを、ここに抗議の意として申し上げて置く。まあ、ヤマト運輸といえば、経済情勢から業界間での競争が激化し、過酷な労働条件を虐げられている労働者と上層部の経営陣との間で心の溝が深まっているようで労働基準法違反、郵便法違反、メール便大量未配達、無資格者保険販売、社員による強姦や大麻事件と問題が絶えない企業だけに、自縛自棄に陥り被害妄想となっているのかも知れないが、ここは基本に立ち返り「思想を堅実に礼節を重んずべし」という社訓を全うして優良企業に生まれ変わって頂きたいものだ。



威嚇どころか二度と頼むかよ。戸田営業所、仕事が大幅に減ったろ?

 

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