徳之島戦艦大和合同慰霊祭

(敬天新聞5月号)

 四月七日、鹿児島の徳之島では一九四五年の同日に米軍機一〇〇〇機に砲撃され沈没した戦艦大和乗組員達の慰霊祭が行われた。徳之島の3人の町長さんをはじめ、すごい数の有志の方々がこの慰霊式典に参加された。
 戦争を知っている徳之島の住民の方々には、沖縄県民の方々の苦渋がわかる。同じ戦争体験のある近隣者として、出来ることなら協力してあげたいと思っているだろう。
 鳩山由紀夫は、イヤらしい駆け引き根性で、5月に入って徳之島訪問→支持率回復なんていう筋書きを書かずに、何故この日に島を訪れ、慰霊碑にむかって合掌するという純粋な行動がとれなかったのだろう。
 小沢の顔色が変るのをチラチラ見、参院選のソロバン弾いて、心の入らない友愛なんて言葉吐かれても、誰かに言わされているセリフにしか聞こえない。

  

慰霊が行われるのと同時に、島の沖合いで待機した自衛隊の駆逐艦が空砲を撃ち、戦闘機が上空を超え、戦没者に、感謝と敬愛と慰霊の意を示す

 

徳之島には慰霊塔等が多数ある。日本を守る為に散った戦士に手を併せるのは当然。しかし、上の写真(木々に囲まれた慰霊碑前の写真の『慰霊碑』)には「特攻=E平和慰霊塔」と書いてあり、平和だ人権だアジアの友愛だいう連中にとっては、我々に未来をくれた戦士に合掌するのも、特攻=%チ攻隊賛美・戦争肯定という保守政治の攻撃材料にしか映らない

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