エイベックス松浦勝人社長のいう、きわめて悪質なマスコミってやっぱり……

2009/01/17


(ブログはしらふで書きたまぇ)

 エイベックス松浦勝人社長のブログをもう一回読んでみたけど、どう考えても「極めて悪質なマスコミ」というのはうちのことじゃないな。うちは政治ゴロ、だとかエセ右翼だとか、それから企業舎弟、総会屋、経済右翼、恐喝屋、ブラックジャーナリストとか言われたことあるけど、「きわめて悪質なマスコミ」とか一度も言われたことないからな。それにエイベックスのこと十八回も書いてるけど、一度も抗議や謝罪を求められたこともないし。

「スクープが一番の仕事」とか「嘘かも知れないけど疑わしければ書く位の根性がなければ出来ない」という精神論はあっていると思う。ただ裏取りはするけどね(認識の違いはあったりするが)。
 エイベックスが指摘する「きわめて悪質なマスコミ」はやはりうちじゃない。その相手は「間違っていても、それをなかなか認めようとしない」とあるが、うちの場合、間違っていたら素直に直ぐ訂正するから、やはりうちじゃない。

 確かに一部のインターネット記事は信憑性はないが、多くの記事は信憑性がある、と思われている。
「だからと言って当社も黙っていない。今でも何件か訴訟を抱え、断固とした態度で望んで(←×、正しくは臨むだよ、松浦社長)いる。公表はしないが、そういうマスコミから謝罪の書面は沢山きている」とわざわざ書くのは暗に「きわめて悪質なマスコミ」に脅しをかけてるつもりだな。

「きわめて悪質なマスコミ」がこのぐらいでビビるかな?
 ところで「きわめて悪質なマスコミ」ってうちじゃないとすればどこだ?当紙が思うに恐らく東京アウトローズストレイドッグ辺りのことだな?あそこらに厳しくやられているからなー。
 しかし、彼等がエイベックスに訴えられた、という話は聞こえてこないし、謝罪した、という話も聞かない。あれだけ具体的にヤクザの名前をあげて利益供与した、監禁した、と書かれていながらダンマリを決め込んでいるくせに、断固とした態度で臨んでいるはないだろう。

 松浦君、君自身の薬疑惑が囁かれているではないか。君は零細企業のオヤジじゃないんだよ。日本で一番信用のある社会的責任のある東京証券取引所の一部上場会社の代表取締役社長なんだよ。会社の金を取締役会の了承を得ないで私的に使えば背任横領になるんだよ。分ってるかい?理解しているかい?
 それらの疑惑を問うてる人達を「きわめて悪質なマスコミ」と一括りにしたらいかんよ。ブログ上で戦っている「フリ」だけしてもしょうがないよ。書かれていることが本当か嘘か、読者は興味持っているわけだから、ここら辺でガツーンと一発かました方がいいと思うよ。

 君に戦う勇気がないから安藤英雄さんのボロまで出てしまったじゃないか。安藤会長が安泰でいたからこそ、パチンコ業界・興業界も安定していたのに、これから叩き合い・潰し合い・中傷合戦が始まるじゃないの?安藤さんの場合、老兵は去れ、というのは世の常だから仕方がないね。我々の業界でも、昔、断トツに帝王だった国会タイムズの五味武先生が亡くなった。時代は常に変わるんだね。
 ところで記事を書きながら、ふと思ったんだけど、まさか「きわめて悪質なマスコミ」ってうちじゃないだろうな。もしうちだというなら、また一つ名誉な肩書きが増えるってことじゃないか。

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