冠婚葬祭互助会大手アルファクラブ武蔵野・蕨警察署跡地葬儀場建設―H

2009/05/11

さがみ典礼(アルファクラブ)ついに疑惑を残したまま葬祭場建設工事着工

 さがみ典礼がいよいよ本格的に蕨警察署跡地に葬祭場建設を始めるのか。工事が見えないように囲み塀を建て出した。別に葬祭場であれ、墓所であれ、近隣の了解があり、ましてや違法不正がなければ全く問題はない。我々が問うているのは県から入札があった時、何故わざわざ一度、悪評高い不動産屋を一枚咬ませ、演出せねばならないのか、何かそこに疾しい事があるのではないか、と疑っているのである。

 公から民への入札の段階では何かと規制や世間が煩い。しかし民・民であれば公を巻き込む事もないし、とやかく言われる事もない。その為に地元ヤクザにも顔の効く不動産屋を一枚咬ませて前捌きも兼ねるという具合に。

 現に仲介に入った平和不動産は地元ヤクザに300万を払っているそうである。一応、建前上は一度平和が落札し、その後さがみ典礼が買い取った形になっているが、売れ先も決ってないような土地を抱える程、平和には余裕もないだろうし、そんなタマじゃない。

 第一、何故平和から地元ヤクザに金を渡さなきゃならないのか。平和が何かを建設するのであれば分らないでもないが、謄本を見ても分る通り右から左にスルーして、さがみ典礼に所有権は移転している。この動きを見ても、汚れ役を平和不動産に任せた事はハッキリしている。平和の榎本は汚れ役が得意中の得意なのである。それを承知でさがみ典礼は白羽の矢を立てたと思われる。

 それにしても300万円は安過ぎる。この安過ぎる金が不満となって表沙汰になったのか。本来、さがみ典礼はきっぷがいい事で有名である。昔、さがみ典礼は葬儀を引き受けたら死者の血を抜いて、そこにホルマリンを注入するエンバーミングというのをやっていた。勿論、免許を持ってる者がやるのは違法ではなかったが、さがみ典礼の場合、従業員がやっていたのである。そこを大手右翼団体に「死者に鞭打つ行為」と糾弾され、数千万円を解決金として渡したという。

 またある時は、本社と越谷ギャザホールに銃弾が撃ち込まれる事件があった(未解決のまま時効)そうだが、大体、普通の会社は二か所も銃弾を撃ち込まれない。この発砲事件と関連するのかどうか分らないが、ある事件が起こった。

 さがみ典礼前社長から雇われて用心棒をしていたM氏が、ある広域暴力団に拉致されたという。しかしM氏にも大きな背景があったので事無きを得たらしいが、一歩間違えば大事件に発展したろう。何故ならその広域暴力団は、その後大抗争に発展するような事件を起こし、絶縁解散となるのだが、相手側は死刑判決を受ける程の報復を行ったのである。

 M氏に対して用心棒を降りる事を強要したというから、この広域暴力団が誰に依頼されたかは想像がつく。その後銃弾が撃ち込まれたので当局からもM氏が疑われたのだという。ところが当の本人のM氏は全く身に覚えはなかったので、直ぐに犯人の想像は付いたという。

 誰かがM氏の拉致事件は隠して「辞めて頂きたい」という話をしたら、直後に銃撃されたという筋書きを報告したのだろう。さがみ典礼とはそういう体質らしい。だからこそ平和不動産のような戸田市でも一、二位を争うような悪名高い所に前捌きを依頼するのだ。

 大体、今回問題にしている土地は元蕨警察署が所在していた場所であって、そんな場所を舞台に当局に最も相応しくない両社が手を結んだのである。蕨警察署に申し訳なくないか。

 さがみ典礼からすればスンナリ行く為の前捌きとして選んだ筈の平和不動産が、まさか前捌き金をたった300万円しか使わなかった事が予想外の出来事ではなかったか。所詮は銭の亡者同士の腹の探り合い、嘘とハッタリの虚飾構造だから、一つボロが出始めるとボロボロになるのだ。この問題は根が深い。神田社長の責任は重い。

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