オリックス宮内義彦に告ぐ!クズ企業に政府支援は必要ない。即刻、退場せよA

2009/05/22

 宮内義彦が政府の部会や審議会で、主導的役割を担うほどの経済人とは、到底思えない。所詮は米国かぶれの市場原理主義者でしかないことは、政界・財界そして一般国民さえも見抜いている。宮内義彦は、大学卒業後の昭和33年に渡米し、MBA(経営学修士)を所得している。

 今では珍しくもないが、当時、日本はもとより米国でさえ、注目されていなかった学位だ。その後、MBA所得者がエリートビジネスマンの象徴のようにもて囃され、学生・社会人問わず、学位欲しさに米国の大学院へと留学していった。そういった意味では、宮内義彦には先見の明があったということか。

 しかし、結果をみる限り、なんでもかんでも自由だ開放だと叫ぶ、米国かぶれの似非エリートを大量繁殖させたに過ぎない。なかには、日本国内からの通信教育で、米国大学院の学位が所得できるとした、詐欺商法に引っ掛かった哀れなMBA信奉者さえ発生したくらい、米国流経済が急速に日本に浸透していった時期でもあった。

 さて、自称・似非を引っくるめた市場原理主義エリート等の「憧れの企業オリックス」、こやつ等が目指す「経済人の頂点宮内義彦」の近況であるが、その際立つ凋落ぶりから、既に「終わったな」といった感が否めない。そもそも、宮内義彦の手法は、市場から資金を調達し、その金をあの手この手で膨らまし利ザヤを抜くといった、態々米国大学院で経済を学ぶ必要もない、極めて単純明快なシノギでしかない。

 だからこそ、市場から邪魔な規制を排除するが為に、規制改革を推進する小泉内閣に便乗して、自ら旗振り役をかって出ていたのである。何れにせよオリックス宮内義彦は、国の経済施策まで誘導した結果、巨万の財を築き、その資金で38ヶ所ものゴルフ場を手に出来たのである。

 それにも拘らず、自ら開放した市場からソッポを向かれると、銭儲けには邪魔だとし排除した政府に、一転して助けててくれと泣きを入れるのだから、その無節操さには呆れる他ない。この男、詐欺師にでもなったら史上最強かも。

敬天千里眼

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