マルチ崩壊のフレパー・ネットワークスが最後の足掻き救世主(女神)出現か!APS鰍フ渡辺佳代子って誰?―1

(2010/05/20)

フレパーネットワークス」(港区虎ノ門3−12−1ニッセイ虎ノ門ビル13階=宮之内誠人代表)が必死である。

 ネズミ講紛いの違法マルチにて、全国津々浦々から掻き集めた凡そ100億円の大半を開発費名目で吸い上げたくせに、集めた張本人ビズインターナショナル」(さいたま市大宮区=石原茂男代表)に全てをほっ被せ、逃げの態勢に入っている。石原茂男からすれば、はなから自身が捨石となることは織り込み済みだったのであろうが、この先、何処まで持ち堪えるかが見物だ。

 実際に、返金要求の対応とメディアからの追及を一身に受けることに疲弊し「何で俺だけが」と、鬱屈した日々を過ごしていることであろう。100億のうち、1割の10億円でも手にしているのなら、全てを引受けて塀の内側に落ちる覚悟もできるだろうが、手にしたカネは数千万円がいいとこだろう。所詮は、俗物同士の口約束であり、状況変化で水の掛け合いとなるのは当然といえる。

 とは言え、最近の訴訟を匂わしながらの双方による非難合戦は、大掛りな組織的詐欺での立件を視野に入れた捜査当局を、かく乱するが為の出来レースとも考えられる。当局が確信をもって一体の詐欺組織と捉えていても、先に訴訟合戦ともなれば、ある程度は経過を座視せねばならない。また一つには、返金を渋るが為の理由付けと時間稼ぎといった意味合いも大いにある。

 何れにせよ、フレパー・ネットワークス(及びIDR)が「開発費収益は正当な収入であり、返金の責任義務はない」とし、方やビズインターナショナルは「契約通りの開発が為されなかった以上、フレパー・ネットワークスとIDRへは開発費の返還を求める」と、恰も責任の擦り合いを演じている現状では、今更、被害者弁護団を組織して訴訟に望もうとも、返金される可能性は皆無に等しいと言わざるを得ない。

 最後の最後までカネ儲けの幻影・幻想から覚めることなく、この詐欺集団にしがみ付いていた被害者も、本気でカネを取り戻そうと考えるなら、世間体など取り払い、座り込みでもすればいい。厄介な連中の要求から処理するのが、この手の犯罪組織の常である。上品に訴訟などして弁護士を喜ばしている暇とカネがあるなら、対象企業が消滅する前に、自ら動いたほうが得策である。

 さて、そろそろ終焉に差し掛かった『仮想空間詐欺』の舞台に、突如として現れたのが、元ビズインターナショナルのビジネスコーディネーターだったとする、渡辺佳代子なる女だ。肩書きからして胡散臭いが・・・


東証二部上場 (株)テークスグループの支配を目論むフレパー・ネットワークスの仮想空間ファントム
(旧「x−i」 販売 マルチ企業ビズインターナショナル)についての千里眼特集

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