人材派遣アンツ偽装請負&怪我・脅迫事件の現場は

大手ダイレクトメール、データ管理、イベント業者「株式会社アテナ」

09/01/15

 募金で集まった資金でつかの間の春を謳歌している派遣村湯浅誠や関根秀一郎の仲間になって、一緒に貧困反対・政府転覆のシュプレイコールを叫びながら『裏でばれないようにリベート払うから、新品ののぼり旗や横断幕やプラカード制作や印刷物のブローカーを俺にやらせてよ』と湯浅誠に商談を持ちかけ、湯浅や関根の御用達商人になって、派遣村みたいなイベント考えてジャンジャン制作物受注したら、あと一年くらいはそれだけで食っていけるんじゃないか?いや、そんなの誰かがやっているか?つぅか湯浅自身がそれを仕切るからこそウマミがあるんだろうなぁ、あの手の組織作りは。そういえば新宿の自社ビル持ちの旗屋は創価学会・公明党の熱烈な応援団で、むかし新進党議員と一緒にそこの女房と話した時があったけど、政治商売にも旗や印刷物商売はかかせないからなぁ、湯浅や関根は商売うめーなー……

 昨日の民族派団体新年大演説会にて、演説下さった弁士の先生方の貴重なお話の中にも「派遣村のやってる事はなんかおかしいんじゃない?」と思っていらっしゃるような発言があり、しかも現実に湯浅らの募金活動現場を目にして異常な違和感を感じているような感があった。それを聴きながらついついこんなよこしまな考えが頭をかすめてしまった。

 ところで人材派遣サービスアンツに関して。アンツの子会社で倒産したアンツネクストから遺法派遣され派遣先で大怪我をした被害者の方と直接のやり取りで、本紙の方で色々勘違いしていた事があったので、ここで訂正しておく。

 まず、被害者がアンツから遺法派遣された派遣先を本紙では「佐川急便、佐川急便」と記していたが、これ間違いでした。佐川急便がアンツの重要な偽装請負先である事は間違いない。しかし、怪我した被害者が派遣されてたのは佐川急便じゃなくて、株式会社アテナ(本社:東京都江戸川区臨海町5−2−2)というダイレクトメール(DM)発送代行や顧客管理事務(顧客情報入力・管理)、物流やイベント界隈ビジネスの大手企業であった。

 アテナは写真の巨大ビルである「アテナ東京本社」の他に杉並センター(東京都杉並区和田1−5−18 アテナ杉並ビル)、新東京物流センター(被害者が派遣され怪我した場所−千葉県船橋市西浦3丁目6番地1号)千葉メーリングセンター、関西物流センター、関西メールセンター、関西コールセンター、関西人材派遣登録センターなど沢山の支所を持ち、中国上海にもアテナ中国という子会社と、フルフィルメントセンターと呼ぶデータ管理、コールセンター、物流拠点機能を持っている。

 アテナはダイレクトメール(イベントDM)やデータ管理ビジネスにおいては勿論、物流業者としても勝ち組企業である。アンツネクストから派遣された被害者は昨年9月29日にアテナ新東京物流センターにおいて怪我をした。
 それについての詳細は後ほど。

 とにかく以前、アンツ子会社のアンツネクストとの偽装請負取引上で怪我をした被害者を冷たく突き放したのは、このダイレクトメール、データ管理、イベントビジネス業界の優良企業、株式会社アテナであって佐川急便ではなかった。佐川急便にはこの大怪我事件についての誤報をお詫び申し上げる。(但し、アンツとの偽装請負に対しては改まらない限りは糾弾し続ける。

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