多種多様なビジネスを手掛ける若き実業家、「平成の木下藤吉郎」こと木下直哉の意外な商売とは?

≪住宅建設〜映画制作〜総合格闘技・・・更にホテヘル(出張風俗)??≫ −後編−

2009/05/28

 竃リ下工務店の木下直哉社長は、総合格闘技の新運営団体設立に寄与したり、松竹や東映の映画制作に出資したりと、一見すると調子こいた若造がタニマチ気取りで銭をばら撒いているかにもとれる。しかし、その殆どが事業として費用対効果が成り立つあたりが、「平成の木下藤吉郎」と言われる所以かもしれない。

 木下直哉はこの例えを、甚く気に入っているようだが、まぁ、百姓出の身分から天下人にまで成り上がった、木下藤吉郎こと後の豊臣秀吉に重ね合わされるのも、大概の人は遠慮したいであろう。凡人では不可能な出世を果たした過程では、主君に媚び諂いながらも、常に悪知恵を働かせながらのし上がる様が、どうも共感できないとこがあり、戦国武将というより謀に長けた政治家といった印象がある。

 何はともあれ、木下直哉が戦術に秀でた若き実業家であることは間違いないようだ。さて、木下直哉が手掛ける事業のなかで、「まさか、あの業界にも進出しているの」といった、意外な噂を耳にした。その業界とは「無店舗型性風俗特殊営業」のことである。

 所謂、通称デリヘル(デリバリー・ヘルス)、詳しくは、男性客の住居又は宿泊用のホテルに女性を派遣して、性的サービスを行なう性風俗産業のことである。常に脚光を浴びる表舞台を闊歩している木下直哉にしては、噂が本当ならば随分と思い切った異業種への参入である。

 ただし、性風俗のデリヘルといっても、都道府県公安委員会への届出をした合法的な営業ならば、何ら問題はない。寧ろ、しっかりした組織のもとで経営するなら、大きな利益を生む立派な事業に為り得るのだ。日銭を稼ぐにはもってこいの事業ということで、意欲旺盛な木下直哉が参入しても、けして不思議ではないのだ。

 ところで、噂にあるデリヘルの派遣場所は、中央高速道路の相模湖ICから直ぐそばにある「ホテルシャイン」という話しだ。木下直哉にしても、人には余り知られたくない。特に、日頃お付き合いのある財界人の方々にはバレたくないという思いから、都下から多少離れた場所で営んでいるのだろうか。

 しかし、いくら合法的な性風俗とはいえ、事件に巻き込まれる、或いは事件を誘発する危険が高いことは否めない。金銭トラブル程度ならまだしも、暴行や殺人といった重大犯罪なりが発生したら、其れこそ、成功者としての今の立場など一瞬にして消滅してしまう。

 噂の真偽は兎も角、調子に乗り過ぎると、痛烈なしっぺ返しをくらいかねないので、銭儲けも程々にしてご注意の程を。

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