浜井卓男(66)静岡県議会議長が保育園乗っ取りに成功 裏切りと深謀遠慮を巡らし、手にした銭はウン千万円也−2

2010/05/07

 本件取材の一環として、4月29・30日の両日に静岡県内にて活動してきた。さほど遠くもない埼玉県から静岡県までの遠征だったのだが、対象先(浜井卓男自宅及び後援会事務所・岡崎保育園・聖隷福祉事業団・静岡県庁及び中央署・・・他)が県内に散らばっていたことから、延べ走行距離は600キロを越える、そこそこ過酷な遠征となった。

 今後、現地での糾弾街宣を視野に入れていることから、現地交通事情や道路使用許可の申請手順等も確認してきた。今回、街宣車を走らせながら、本件を報じた新聞(敬天新聞153号)を行く先々で配布していると、何人かが直接声をかけてきたうえに、浜井卓男への糾弾を後押しする意見を多く耳にしたことは、その正体を知っている当方としても少し意外であった。

 県議会議長という要職にありながら、政治家としての評価は概ね芳しくないようである(特に、地元選挙区の浜松市)。取り敢えずは、本紙『敬天新聞155号(平成22.6.1)』にて、本件続報を掲載する予定である。

 さて、本件とは関係性はないのだが、同じ静岡県、更には県トップの政治家が主役ということで、遠征の数日前に騒ぎとなったネタに触れてみたい。

 去年、静岡空港の滑走路先にある立ち木問題に関連し、よく解からない理由で電撃的に辞職した石川嘉延前知事の後を受ける知事選挙で、自民・公明の支持を受けた坂本由紀子(前自民党参議員)を僅差で退けて当選したのが、今やすっかり化けの皮が剥がれた政権与党連合の民主・社民・国民新の推薦を受けた、川勝平太(静岡文化芸術大前学長)だ。

 その川勝平太知事が、4月26日、大手飲料メーカー「伊藤園」が静岡空港内に出すペットボトル茶の広告について「何であんなもの飾る!煎茶の文化だからボトルは困る」と、訳のわからないイチャモンを付け、続けて「静岡茶か、と思ったら、東京の企業(伊藤園)だ」とも述べ、周囲に不満をぶちまけたという。

 静岡茶をアピールすることで郷土愛を示すつもりが、広告企業を闇雲に攻撃するといった、馬鹿丸出しの浅はかな言動でしかないことは言うまでもない。

 加えて、伊藤園は所有する4つの自社工場のうち、2つを静岡県内に置いており、納税・雇用の面で県への貢献も大きいことからも「知事発言の真意が分からない」と、困惑するのも当然である。当方としては、浜井卓男の愚行を、川勝平太知事に問う考えもあったが、こんなオバカさん相手では話にならないと、はやくも諦めの心境である。


県会議長といえど支援者を騙しまくり四面楚歌になれば、権力も続かない

敬天ブログ敬天新聞トップページ敬天千里眼