鞄結档<塔eナンス代表・亀井正行の儲け話に財界人暴力団・警視庁・整理屋が疾走中!破綻間近か!?

2010/03/25

今時、絶対儲かるなどと口にするのは詐欺師くらいのものだと思うが、鞄結档<塔eナンス(旧岩井興業・日本橋兜町3−5郵船ビル3F)の代表亀井正行と、その取巻きも例外ではないだろう。

亀井は3年程前から活発に東京や福岡でパーティーを開き、金持ちで口説くのが比較的楽な年配の女性を狙い、海外での事業投資名目などで出資を募っていた。NPO法人ウクライナ・モルドバ友好協会理事の肩書きを持つ亀井はウクライナでの事業投資を謳うジャパンウクライナトレードセンター株式会社のほか、歯のインプラント治療を推進し、養成学校や直営病院の開業を謳うNPO法人日本インプラント推進協議会、カメイトラスト投資事業有限責任組合、無限責任組合IPM梶A共同組合福岡経営コンサルティングセンターなど、自らの関連団体・企業を巧みに使い金集めをしてきた。

カニの輸入や大理石、卵パウダー、ワインなどが、取引相手の政府や経団連と特別に連携が取れている故にローリスクの貿易が実現できるなどと謳い、出資者へ年10%、2年目20%、5年目には120%の配当を約束し、出資者を連れてきた人には40%の謝礼を支払うなどと言ってネズミ溝式に出資者を増やしていたという。

特に九州地方に於いての被害の拡大には福岡県大川市長の経歴を持つ中村晃生と、その妻で武石銀行頭取・武石政右衛門の末裔で、武石百貨店、英国エコノミスト誌の日本語オンラインサービス運営会社潟Cーアイエスの代表で知られる武石理恵こと中村理恵の介入によるものだ。関係者によると集められた資金の半分は報酬として中村夫妻の懐に入ったというから、それが事実なら、不適切な資金流用の下に、まともな事業など始動する筈も無い。これが原因かは定かではないが、中村は福岡県選出の衆議院武田良太事務所を出入禁止になっている。

また、東京メンテナンスの上場を謳い「セントラル投資事業有限責任組合」の内田某と共謀し法外な額で未公開株を販売していたという話もあるが、いずれの金集めも前線に立って亀井と共に金を集めていたのは、名前を挙げればきりが無いが、主に伊藤洋と小野哲也のふたりである。配当が滞り、元金も戻らない状態に出資者が不安を抱き始めた昨年には、二人とも行方不明だ。亀井は出資者からの問い合わせに対し、居なくなった二人に責任を被せ、投資したお金の返済を迫るウルサイ客には整理屋で悪名高い津田勝に処理を頼み、小銭を掴ませて返済の意思をチラ付かせて、詐欺事件にならないように取り繕っているのが現状である。既に配当も元金も返せる状態ではない亀井に雇われた津田は問題が爆発するまでの時間稼ぎに追われている。

娑婆に戻ったばかりの整理屋の津田が東京メンテナンスの名詞を差し出し渉外担当で現れることが、亀井の疚しい銭集めが仕上げの段階に入っていることを示す何よりの証拠である。しかし、関係者を追う捜査当局や暴力団の動きが慌しくなってきたようだから、津田の効力もそろそろ限界に達していることだろう。関係者は清くお縄を頂戴せよ。つづく

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