2009/08/11
被害女性をストーカー呼ばわりする、出会い系サイト依存症の暴行犯Ａ（日本コンベヤ子会社「エヌエイチパーキングシステムズ」＝西尾佳純社長）は、今日も何処かでサイトの女性を物色しているに違いない。
さて、暴行犯Ａが勤務するエヌエイチパーキングシステムズは、日本コンベヤと日立造船が事業統合して誕生した企業である。現在は、日本コンベヤが日立造船の所有株式を買取り、エヌエイチパーキングシステムズを連結子会社として支配下に置いている。そのエヌエイチパーキングシステムズは主に立体駐車装置の設計・製造・保守を生業としている。
大型商業ビルや集合住宅等の立体駐車装置を担う企業のなかでは、大手の部類である。因みに、港区六本木や渋谷区神宮前の商業施設にある駐車場が、エヌエイチパーキングシステムズの駐車装置を導入しており、当方も知らぬまま何度か利用していたことが解った。
施工全般を仕切るゼネコンとは違い、世間の知名度はイマイチではあるが、限られたスペースに駐車装置を設置する技術を有するエヌエイチパーキングシステムズは、今後も需要度の高い優良企業といえる。しかし、複雑な機械式駐車装置に最も求められる安全性に、疑問が投げかけられる、ある大事件が発生した。その事件とは、昨年１０月、名古屋市中区にある高さ３４メートルの回転式立体駐車場の大火災である。
火災発生から凡そ半日間燃え続け、瓦礫と化した立体駐車場の名は「いずみパーキング」といい、建設したのはエヌエイチパーキングシステムズだった。安全であるべき駐車場が何故、全焼したのか。