マルチ企業の背後に潜み大儲けの傍ら、NTTドコモと

事業提携を進めるフレパー・ネットワークスの正体とはG

2009/08/03

 マルチ企業「ビズインターナショナル」(さいたま市大宮区桜木町2−277大宮田中ビル6F=石原茂男代表取締役)が、推定3万人といわれるプレメンバー(代理店)向けに公開した、仮想空間ゲーム「X-I(エクシングワールド)」のβ版(テスト版)が不評である。

 今後、一般公開を予定しているというが、当初の目論見である100万人の一般参加は夢物語となりそうだ。そもそも、プレメンバーが40万円を支払ってまで『X-I』に参加した理由は、ゲームを楽しむのではなく、銭儲けのみが目的であり、ビズインターナショナルも投資案件の提供としてプレメンバーを募っていた。

 勿論、現在も全国各地のプレメンバーは、新たな一般投資家の釣りあげに血眼となって動き回っている。本来なら、この時期には『X-I』は一般公開されプレメンバーには多額の報酬(一般ユーザーがゲーム内で落とす銭)が分配されている筈だった。しかし、一般公開が先延ばしとなったうえ、報酬の原資を運んでくれる一般ユーザーの参加が殆ど見込めない今、連鎖販売で子ネズミを増やさなければ儲けるばかりか投資金40万円の回収も危ないと、プレメンバーも必死なのであろう。

 今後、脱法的な強引勧誘が多発することは容易に想像できる。さて、危機感を持つプレメンバーが必死に働くほど、座したままのビズインターナショナルには多額の銭が転がり込むのだが、そろそろ悪の連鎖を断ち切るべきと、当方はビズインターナショナルの新本社に糾弾街宣を敢行した。以前、丸の内にあったレンタルオフィス本社へ糾弾街宣を行なった際には、不当な団体の妨害(当方のことらしい)があっての本社移転と、関係者に言い訳していたようだが、二度までも逃げる訳にはいかなかった様である。

 初回の糾弾街宣から暫く経ったある日、さいたま地方裁判所から「審尋期日指定の通知書」が送付されてきた。これは、ビズインターナショナルが『街宣等禁止仮処分命令』の申立てを行なったので、当方からも反論等を聞くための、裁判所からの呼び出しである。

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