マルチ企業の背後に潜み大儲けの傍ら、NTTドコモと

事業提携を進めるフレパー・ネットワークスの正体とはF

2009/07/17

 一口40万円で仮想空間ゲーム「エクシングワールド」のプレメンバーになれば、仮想空間内の土地を優先的に購入できる権利が得られる。その後、一般ユーザーからの家賃収益が確実に入り、所有不動産を売れば莫大な利益を手に出来る。その他の旨味として、プレメンバーになれば代理店業務が可能となり、他のプレメンバーを獲得すれば多額ボーナスが貰える。

 こんな甘言を弄して、マルチ企業「ビズ・インターナショナル」(石原茂男代表)は凡そ3万人から120億円を集めたという。ただし、エクシングワールドの開発に携わっているIDRの小林正幸代表によれば「3万人も集めていない。実数はその半分程度」だと当方との取材時に吐露している。

 これが本当ならば、当初10万人のプレメンバーを集め、一般公開時には100万人が参加するといった計画(夢想ともいう)が、大幅に縮小していることになる。この規模では、プレメンバーが期待する大儲けは不可能といってよい。更には、エクシングワールド一般公開に備え、同時アクセス90万人を可能とする世界最大のサーバー網3300台(フレパー・ネットワークスから製品調達)を整備済みとしていたはずのIDRが、現時点で300台

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