脱毛美容の業界制覇を企む「エステティックTBC」

松倉知之代表の節操なき儲け処世術に斬り込む B

2009/06/22

 エステ業界大手であり、取分け美容脱毛の施術では他の追随を許さないのが、「エステティックTBC」(新宿区西新宿1−25−1新宿センタービル43F)である。エステティックTBCは、天辰文夫と松倉知之の二人からなる代表取締役によって運営されている。

 組織内に同格の代表者を据えるという事は、其々に役割を分担しているのであろう。松倉知之は医学博士でもあり、自ら美容外科「松倉クリニック&メディカル・スパ」(渋谷区神宮前4−11−6表参道千代田ビル9F)を開業していることもあり、事業活動の多くは天辰文夫が担っていると思われる。

 美容外科と美容エステは、似て非なるものであり、消費者のニーズによって住み分けが為されていた。但し、美容外科の医療行為にエステは手も足も出せない(実際は脱法エステが多数存在する)が、 美容外科は幾らでもエステの真似事が出来るのである。

 昨今、美容エステの市場規模は5000億円を超えたとも言われる。美容外科の立場からすれば、美味しい市場と見るのは当然である。逆に、脱法行為を犯してまでも、美容外科の範疇に踏み込む美容エステが、後を絶たないことを踏まえれば、美容エステにとっても美容外科の市場は魅力的なのであろう。

 そこで、いち早く動いたのがエステティックTBCであった。既に自前の美容外科クリニックを運営していた松倉知之を、三顧の礼で代表取締役に取り込んだのも、美容という市場を共有する者を融合させ、業界制覇を目論むエステティックTBCの野心からだといえる。

 まさに、それに打って付けの人物が松倉知之だったのだ。松倉知之は、代表就任する以前から、美容外科医の傍ら代替医療の分野にも積極的に進出していた。それは、鍼・アロマ・サプリメントに止まらず、化粧品の販売まで手掛けるなど、美容と名の付く、有りとあらゆるものに爪をのばしていたのだ。

 そして、松倉知之もまた、自身の名を冠したクリニックの全国展開を目論む野心家なのである。

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