2009/05/30
日本コンベヤ子会社「エヌエイチパーキングシステムズ」(西尾佳純社長)社員である暴行犯Aには、エヌエイチパーキングシステムズが本社を構える地元大阪の法律事務所から、2名の弁護士が代理人としてついている。
上場企業系を顧客に持つ顧問弁護士というからには、極めて優秀な先生であり、且つ報酬も高額なのであろう。しかし、其れにしては、すること為すことが的外れで、本気で仕事しているの?と、首を傾げたくもなる。
さて、世間では宅配業者を装い女性宅に押入り、暴行や強盗を犯すなどの事件が多発している。昨今では一般住居でも防犯設備が普及しており、空き巣等の被害は減少傾向にあるという。
逆に、宅配便や工事関係者を名乗り、在宅者に開錠させた上で犯行に及ぶ事件は増加中である。今の生活環境をみれば、街中や住居玄関先をうろつく者がいても、それが宅配便の装いであれば、誰も気も留めないであろう。
故に、犯罪に悪用されてはならないと、戸別訪問の頻度が高い宅配業者等は、成りすましを防ぐがために従業員に貸出する制服や、身分証の管理を徹底して行なっているのだ。常識を有する企業ならば当然の取り組みである。