脱毛美容の業界制覇を企む「エステティックTBC」

松倉知之代表の節操なき儲け処世術に斬り込む @

2009/05/02

 美容目的の脱毛が大人気である。最近では、女性の顧客に混じって男性客も急増しているという。スベスベ肌の男性が持て囃されているというが、少なくとも、当方の周辺では脱毛経験者などは皆無である。一過性の流行に踊らされているとしか思えないが、美容脱毛を欲する顧客は、性別年代問わずに溢れているのが現状のようだ。

 ところで、美容脱毛の施術を受けようとする者らが、何処に向うかというと、選択は美容専門の医療機関、若しくはエステティックサロンのどちらかに分かれる。なかには、怪しげな脱毛器具や成分不明の紛いもの的な薬品を通販等で購入する手段もあるようだが、これはその他の問題として、別の機会にまわす事にする。さて、都心駅頭の商業ビルには、美容外科やエステティックサロンの看板が、必ずといって発見できる。

 街中で配られているフリーペーパーにも、両業者の宣伝広告が、飲食店と同様の扱いで大量に掲載されてもある。一見すると、供給過多ともいえるほどに、業者が乱立しているとも見れるが、今後も、新規参入と既存業者の淘汰を繰り返し、美容業界は成長していく市場であると思われる。その激動のなか、業界を牛耳ろうと目論むのが、エステティック最大手のTBCグループなのだ。

敬天ブログ | 敬天新聞社ホームページ | 敬天千里眼