お手軽マッサージ店のフランチャイズ潟潟宴bクスを蝕む
陰のオーナー竹澤誠一と荒井尚美社長の不適切な関係

(2010/04/16)

 最近、15分1500円といった低料金で短時間のサービスを受けられる手軽さから、巷でやたらと見かけるようになった○○マッサージ店。その施術者の多くが国の所管により認定・登録が行われる「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格を取得していないことから「医師以外の者で、あん摩、マッサージ若しくは指圧、はり又はきゅうを業としようとする者は、それぞれ、あん摩マッサージ指圧師免許、はり師免許又はきゆう師免許を受けなければならない」という所謂「あはき法」の第1条の解釈が業界で問われている。

「あん摩マッサージ師」の国家資格は伝統的に視覚障害者の社会参加のための方途として政策的に視覚特別支援学校を中心に技術を習得させてきたという背景があり、国家資格を持たない者が従事する昨今のマッサージ店モドキの氾濫は視覚障害者の職域・社会参加を阻害する恐れもあるという問題も含んでいる。しかし、例え営利目的で国家資格が無いのにマッサージや指圧をしたからといって「人体に危害を及ぼす恐れ」が見受けられない限り、摘発されることがないのが現状であるという。

 西新宿5-24-15に本店を構える潟潟宴bクスも、そんな業界のグレーゾーンで関東を中心に店舗を増やし続けているマッサージ店の一つだ。先般、その潟潟宴bクスの経営を巡り、真面目に働いている社員達を尻目に私欲に溺れる元社長の竹澤誠一と現社長の荒井尚美が不適切な振る舞いを繰返し、会社に損害を与えているとの告発情報が寄せられたので紹介しよう。

 竹澤が多額の負債を抱え給与を差し押さえられたことから、竹澤に頼まれて社長に就任したという伊藤健司の証言に基ずく東京地検特捜部に宛てられた告発状によると、荒井と竹澤が「愛の巣」として使用している杉並区のライオンズガーデン浜田山というマンションは平成11年6月潟rービー代表・竹澤誠一から潟潟宴bクス代表・竹澤誠一が借りたとする契約を交し、家賃28万円を毎月潟潟宴bクスに肩代わりさせていたという。

 また伊藤が代表に就任してからも、平成17年9月潟潟宴bクスと真の所有者との間で賃貸契約を交し、引き続き家賃を肩代わりさせていたという。また、竹澤が妻子と共に居住している世田谷区にあるヒルサイドハウス瀬田というマンションも潟潟宴bクスに借りさせ、家賃20万円を肩代わりさせているという。

 現物給与のつもりか?取締役会は機能しているのか?国税・当局の調査が必要だろう。竹澤は熱海に所有していた借金漬けの別荘も保養所と称して潟潟宴bクスに貸し付けて家賃20万円を支払わせ、挙句の果てには買い取らせたという。また竹澤は潟rービーという会社の代表でもあったが、潟潟宴bクスの社員であった荒井と親密な関係となってから、荒井を潟rービー(現・BAMBOOコーポレーション)の代表に就任させ、潟rービーと潟潟宴bクスとの間で数々の理不尽な契約を交させたという。

 例えば潟潟宴bクスの各店舗の保守・メンテナンス名目、或は顧問契約を交させ毎月潟潟宴bクスに20〜50万円を支払わせていたという。更に竹澤が施術者の育成などを名目にマニュアル・セラピスト協会や「マニュアル・セラピスト」と称する民間認定証を技術の習得者に与えるマニュアルセラピスト学院なる団体を創り、潟潟宴bクスに顧問料やコンサルタント料を毎月支払わせたという。

 伊藤の証言によると殆ど実態の無い架空の業務契約であったという。これらの異常な支出の数々を繰り返す竹澤誠一と身も心も傀儡の荒井尚美に対し、入社当時は1つしかなかった店舗を関東に数十店舗になるまで精魂込めて頑張ってきた伊藤は、真面目に働いている多くの社員・従業員の苦労を知っている故、竹澤の恫喝に屈して荷担していた自らを反省し「働いている皆の未来が期待できる会社にしたい」と告発に立ち上がったという。

 竹澤に意義を唱える度に「東京湾に沈めるぞ」「俺はヤクザの企業舎弟だ」「言うことを聞かないと行方不明になるぞ」(告発状に記載)と恫喝さていたという伊藤は、平成21年12月15日に代表取締役を辞任し、現在行方不明である。そして今、荒井尚美が代表取締役に就いている。巧妙に潟潟宴bクスの収益をジャブジャブと吸上げベンツを乗回すという竹澤誠一。

 潟潟宴bクスで一生懸命働いている皆さんはこのままでいいのか?前社長・伊藤の意を汲み、このような事実があるのか無いのか自分の為・仲間の為・会社の未来の為、そしてお客様の為にも勇気をもって警鐘を鳴らし立ち上がって欲しいものである。つづく。

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