2009/04/13
暴行犯A=日本コンベヤ子会社「エヌエイチパーキングシステムズ」が、東京出張時に定宿としていたのが、後に暴行を加えることになる、被害女性の自宅マンションであった。
当然だが、主張経費である宿泊費は発生しない筈なのだが、暴行犯Aは宿泊費の全額をエヌエイチパーキングシステムズに請求し、それを懐にしまい込んでいた模様だ。出張費のチョロマカシは、サラリーマンなら誰もが一度や二度の経験があるだろう。
ただし、その大半が交通移動手段などを工夫して差額を捻出するといった、微々たる行為に過ぎない。出張帰りのお疲れビール代程度なら、経理担当だって問題にすることはない。しかし、暴行犯Aのような、宿泊費の架空請求ともなれば、金額も跳ね上がることで、経理としても見過ごす訳にはいかない筈だ。
倫理を重んじる企業ならば、懲戒解雇の理由になっても、けして不思議ではないが、同社には一般的な社内倫理など、はなから存在しないようなのだ。