2009/02/15
利用客が行き交う地下鉄構内で、女性を暴行し傷を負わせた、エヌエイチパーキングシステムズ梶i西尾佳純社長)の社員Aは、起訴後に罰金刑が確定した。
加えて、当面の治療費を支払ってもいるが、Aの謝罪行為は、これのみで終わる。
本来ならば、怪我が治癒する間の生活補償や慰謝料等の支払いは、Aが積極的に行なうのは当然である。しかし、エヌエイチ社がAを擁護するが為に送り込んだ弁護士は、追加支払いの一切を拒否することを、被害女性に通告したのである。
更には、支払った治療費は飽く迄も立替金であり、残高があれば速やかに返金しろと、恰も治療費が貰えるだけで十分だろうといった、高圧的な態度で事件の幕引きを目論んだのであった。
これにより、当初は全面的に自らの非道行為を認め、かかる賠償支払いを確約していたAも俄然強気となり、会社・弁護士等と歩調をあわせ、しまいには最低限の保障と賠償を求める被害女性を、ストーカー呼ばわりするに至った。