民族派団体の皆様へ

 今年もまた「日本の元気が出る話」をやる事にしました。道路上で長時間の街宣ですから当局からの規制や苦情が出ているそうで困難も予想されます。

 年々、街宣活動に対する規制が厳しくなり、また労苦多くして実は無しということから、経済情勢の厳しさもあって、街宣する団体も年々減っており、業界としても寂しさの一途を辿る状況であります由、ここは何としても頑張り通し、次の世代が育つまでは耐え抜こうと考えている次第です。

 街宣活動の意義を問う人もおられるかも知れませんが、日本人の心がだんだん西洋化し、恥を忘れ、惻隠の情や忠孝心まで忘れてしまうような世の中になってしまいました。

 せっかく与えられた言論の自由という立場を生かして、日本人の心を訴える場は死守して行かなければいけません。団体・個人を問わず、ぜひ一言「日本の元気が出る話」の第一声を新橋から発して下さい。

皇紀二六七〇年一月十三日(水)十二時〜十七時です。

敬 天 新 聞 社

社主  白 倉 康 夫